犯罪について

犯罪について    サギの手口    危険な場所    どうしたら危険を察知できるか
進化する犯罪    犯罪手口の事例    情報収集 番外編

〜犯罪について〜

二年前におじんがタイに行った時のこと、ちょっとしたサギに遭遇しました。初めての海外ということもあり油断していたのかもしれません。しかし、海外での犯罪を油断したでは許されません。楽しい旅も台無しです。そこで、ここではおじんが被害に遭った事例を紹介して少しでも危険を避けるすべを紹介できたらと思っています。

  
〜サギの手口〜

おじんがサギに遭ったのは、あの有名なバンコクのワット・プラケオでのこと。友人とワット・プラケオを出た所に、男が近づいてきて「俺はタイのプロフェッサーだ。日本人にタイのすばらしさを知ってもらいたくて…俺ならトゥクトゥクで色々なところを安く回ってあげる事ができるよ」と持ち掛けてきた。

すでにここで怪しいのだが、友人が行きたいと言い、なぜかおじんも同意してしまう。

その男がトゥクトゥクを運転するのかと思ったら、トゥクトゥクを運転したのは違う男だった。そのトゥクトゥクに載って旅行者が知らないような寺院に行く。

寺院に入っていくとネックレスをした男が一人座っている。その男は適当にその寺院の説明をして、ある話を持ちかける。「アクセサリー」をタイで買うと日本で高く売れるぞ、俺は日本にアクセサリーを持って行って、高く売れたぞと。

さすがに怪しい。適当にその男を交わして、早くトゥクトゥクでホテルまで送ってもらようトゥクトゥクのオヤジに言う。

しかし、こっちの話しは聞いてはもらえない。動きだしたら、降ろしてもらえない。そしてアクセサリー屋に連れて行かれる。

仕方ないので、そのアクセサリー屋に入ってしまう。高すぎる!!日本円で10万円はする。おじん達はそんなお金持ってないのだ。早く帰りたいと思って、アクセサリーを買えという声を無視して外にでる。

  

〜綿密なチーム・ワーク〜

最初にワット・プラケオで男に遭った時から薄々感じていたのだが、彼らは綿密なチーム・ワークで計画に望んでいたのである。

@話しを持ちかける男

   ↓

Aトゥクトゥクでどこかへ連れて行かれる。

   ↓

B連れて行かれた寺院にいた男には携帯電話ですでに連絡済み  

  
〜危険な場所〜

おじんは実際に被害に遭っていないのですが、このような出来事は他の国でもよくあることなのです。そこで危険な場所、悪いことを考えている人がいそうな場所をまとめて見ました。

A,経済の中心地---経済の中心地には旅行者が集まります。その旅行者が集まる場所には絶対と言っていいほど、サギなどの犯罪が多発するのです。ベトナムのホーチミン、タイのバンコクがいい例ですね。

B,人通りが少ない場所---経済の中心地でも人通りがすくない場所は危険でしょう。これは日本でも危険ですからね。

C,やたらと慣れなれしい人---これは場所ではないですが、現地の人間でも日本人でもやたらと馴れ馴れしい人は危険です。日本人でも海外で窃盗などの犯罪を犯してる人はいます。

  
〜どうしたら危険を察知できるのか〜

危険を察知するには二つのことが重要であるとおじんは考えます。

その二つとは、情報収集スキーム理論です。

〜情報収集〜

旅行者を狙った犯罪の手口には徹底的に調査しなければなりません。ガイドブックに載っていることはもちろん、ネットの掲示板を見るのも必須です。これから行く国の犯罪の手口は何か、どの地域が危険かということを調べます。そうすれば大抵の犯罪からは身を防ぐことができます。

〜スキーム理論〜

スキーム理論というとちょっと難しく感じるかも知れませんが、これはほぼ無意識に起こることです。人間は経験によって物事を判断します。例えば、ファースト・フード店でバーガーを買う時、店員が'他の商品はいかがですか?'というのは普通ですよね。でも、そこで'彼女いるんですか?'って言われたら変だなと感じるわけです。このように'変だな'と感じるのはスキームにないからなのです。

前置きが長くなりましたが、このスキーム理論が旅行での犯罪手口にも使えるわけです。多くの情報を得る、そうすれば人間は経験と知識から自然とスキームを学びますので、旅行中に’こりゃ変だな’と感じれば怪しいということになるのです。怪しい=危険だということで、未然に犯罪から身を防ぐことができるのです。

  
〜進化する犯罪〜

しかし、これでもう大丈夫という訳ではないのです。なぜなら、犯罪者も情報収集を行っているからなのです。

犯罪者は例えば日本人の情報をすぐにキャッチします。日本のガイドブックに犯罪の手口が載っていると、すぐに日本人はその手口を警戒しますので、同じ手口はなかなか通用しないのです。すると犯罪者は手口を変えて犯罪に望むのです。

〜情報収集が通用しない〜

こうなると事前に情報ないので非常に危険です。しかし、どんな犯罪にも'怪しい'と感じる瞬間はあるものなので、スキームによって防ぐことができるのです。

  
〜犯罪手口の事例〜

それでは実際にどのような犯罪があるのか、おじんが旅行中に話した人々から聞いた犯罪の事例を紹介します。

事例@:バンコク市内    被害総額:10万円

手口:
男性がバンコク市内で歩いていたとき、タイ人の女性に話しを掛けられる。’一緒に食事しない?’男性はその言葉を聞いて彼女のアパートだと言われる所に行く。そのアパートで食事をしていると4.5人の男が入ってきてナイフを突きつけられる。男性は目隠しをされ、何店かの宝石店に連れて行かれる。各宝石店で、目隠しをはずされ無理やり宝石を買わされる。

事例A:ホーチミン市内    被害総額:約3万円

手口:
男性がホーチミン市でバイタクをひろう。目的地を言うのだが、人里離れた場所に連れて行かれる。連れて行かれた所には男が二人。バイタクの男と合わせて、三人に囲まれて300ドルを取られる。

  
〜情報収集 番外編〜

情報収集については先に書きましたが、情報収集というのは他のことにも役に立つのです。

〜ホテル・レストランの情報〜

情報収集は良いホテル・レストラン、悪いホテル・レストランを区別する時に非常に役に立ちます。寝てる間にお金を盗まれたとか、結構有益な情報は転がっているのです。

但し、ホテル・レストラン側も情報収集を行っているようで、「俺のホテルは地球の歩き方の〜ページに載ってる」ということを知っています。ガイドブックに良いお店として紹介されれば、お客さんがたくさん来るわけですが、評判の悪いお店として紹介されると彼らも大変です。そういう意味で、現地の旅行者に対する顧客満足度が上がればこちらとしてはすごくよいことですね。

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