●●おじんのあるきたび●●　短期旅行型バックパッカー!! China 広西チアン自治区編

China

中国って本当に、本当に大きいんですよね。地図上で見ても分かるけど、実際に行ってみるともっともっと大きく感じるのです。その広い中国の中でなぜ広西チアン自治区という場所を選んだのかというと、それは言葉の問題があるからです。おじんは全く中国語ができません。旅行に行く前にはni-hao,xie xieぐらいしか分かりませんでした。言葉が全く通じない場所に行くというのは結構不安がありますよね。しかし広西チアン自治区の桂林(Guilin),陽朔(Yang shou)は英語が通じます。そこで中国に行くならここだと思った訳です。しかも広西チアン自治区の桂林、陽朔は水墨画のような山々に囲まれており、大パノラマを見ることができる訳です。

～陽朔(Yang shou)はいい所!!～

陽朔(Yang shou)はあまり日本人には知られていない場所なのかもしれませんね。桂林(Guilin)からバスで2時間弱のところにあるのが陽朔です。陽朔の特徴としてとにかく安い、町全体が山に囲まれている、外人旅行者が多い、そして安全ということでしょう。桂林は観光地として知られていますが、高い、安全性は低いということで外人旅行者は次第に陽朔に移ってきたようです。
陽朔の町の人々はfriendlyな人が多く、ついつい長居してしまいます。おじんも10日間のうち6日間、陽朔にいました。陽朔の周りには見る場所も多く、長く居てもそんなに飽きません。

～中国の食について～

現地の人が食べているものを食べたかったら、中国語が話せるか、中国人の友人と一緒に行くかしかないと思います。メニューなんてほとんどないですからね。おじんは旅行中に仲良くなった中国の方について行き、色々なもの食しましたよ。

・蛙(の足)--見た目は悪いが味は中々。チキンに似ているという説あり。現地ではものすごくポピュラーで、中国人の方はカエル大好きみたいです。

　　　

・豚のペニス--コリコリしていて美味しかったです。ただ夜眠れなくなりました(~~)

　　　

・カルガモ--たぶんカルガモだと思うんですが(ガーガー鳴く鳥)、これは結構美味しかったですね。少し脂っこいですがチャーシューの味に似ていますよ。

　　　

・カメゼリー--カメは少ししか入っていないんですが、砂糖をかけて食べると本当に美味しいですよ。疲れを癒してくれる効果があるらしいです。
　　　

・お酒--味は日本酒そのものです。中国では家庭でお酒を作っているようですね。日本では密造酒になってしまいますが。
　　　　　

・羊の肉--屋台で売っていた羊の肉です。これがものすご～く辛い!!タイ料理かと思うほどの辛さでした。見た目は全然辛そうじゃないのにな。

～中国スタイル～

日本と中国というのは類似点が多いのではないかと思うのです。漢字、肌の色が似ている、箸を使う・・等です。しかしそれでも私達日本人には合わないこともあります。中国の方は、食事するとき骨をそのままペッと飛ばしますよね。空港だってあんまりきれいではないですよね。でもそういうのってまさに中国スタイルなのではないかと思うのです。いちいち気にしていたらストレスが溜まっちゃいますから、これは中国スタイルなんだと思うことが必要なのではないかとおじんは思います。まあ、外国に来たのですから日本の考えを持ち込むのがよくないことなんですけどね。

～中国語。勉強していきましょう～

先にも述べた通り、おじんは旅行前全く中国語について知りませんでした。陽朔という英語が通じる所であっても、中国語は勉強していったほうがよいでしょう。勉強すると結構楽しいですからね。おじんはルームメイトの中国人の方に教えていただきました。でも、中国は広いですから地域によって言葉がかなり違うみたいです。例えば、普通語では'シィェ　シィェ'ですが、広東語では'ンガ'というようです。