田舎の国として知られているミャンマーでのこと。ヤンゴン〜バガン間、片道約12時間のバスの出来事です。行きはそれほどでもなかったのだが、帰りのバスの運ちゃんは運転が荒い荒い!!出発早々牛を引きそうになり、タイヤのホイールがはずれる。(ホイール外れるということは牛引いてるのかも)。そして少し停車して何にもなかったかのように走り続ける。もちろんこのバスエアコンは効かないし、座席の手すりは壊れているし、隙間風邪はビュービューいうし大変でした。 夜行バスは夜すごく寒いですよ。おじんはこれで風邪引きました。
●みんなのってるか〜い!!●−−−オーストラリア(メルボルン〜シドニー間)
これも運ちゃんのお話です。オーストラリアではバスが非常に発達しているみたいで、なんかエンターテイメントのようなになっています。
バスが出発し、しばらくすると「よう、みんな。元気かい？」とマイクで話す運ちゃん。乗客が黙っていると「おいおいどうした？楽しんでるか？」と再び運ちゃん。するとバスの後ろの方から「いいぇーい！！」。
こんな調子で中々おもしろかったです。オーストラリアの長距離バスは一回しか乗ったことがないので、いつもこうかは分かりませんが、たぶんこんな感じです。ビデオ上映なんかもあって快適でした。
●運ちゃん、ドア壊す●−−−台湾（故宮〜台湾駅間）
今度は台湾の市バスの出来事です。乗車早々から気付いていたのですが、どうもドアの調子がおかしかったようで、バスの運ちゃんは停車する度にドアを蹴ったり、引っ張ったりしていました。そのうち本格的にドアが閉まらなくなり、運ちゃんドア蹴りまくり。そんなんで直るわけないだろ。結局、おじんが下車するまでドアは直らなかったです。
ちなみにこの運ちゃん、いい人でした^^どこで降りればいいか教えてくれたんです。その後ドアはどうなったのか心配です。
●生Jesus Christ!●−−−オーストラリア(メルボルン〜グレート・オーシャン・ロード)
今度はツアーバスでの事です。おじんはグレート・オーシャン・ロードまで一日ツアーに参加しました。そのツアーバスは欧米人、中国人、そして日本人おじんが乗っていました。そのバスにはトイレが付いていたのですが、中国の女の子がトイレを壊してしまい、運ちゃんが言った言葉が"Jesus Christ!"。おじんはマジでびびりました。そんなこと言わなくてもいいじゃん。女の子がやったことなんだし。でも、おじんにとっては生Jesusをこの耳で聞けて少しいい体験でした。なぜこの運ちゃんJesusといったのかというと、中国人familyは英語が分からないということを知っていたようでこんなことを言ったみたいです。その後も、この運ちゃんバスについているマイクで乗客に"トイレが壊れて使えない"とネチネチと言っていました。その様子は他人事ながら結構おもしろかったです。運ちゃんの気持ちも分かるけどね。
●ちょっとくっつきすぎじゃない？●−−−中国(楊作〜広州)
中国でもバスで結構面白いことありました。楊作から広州まで長距離バスに乗った時のこと、実はおじん中国人の旅行者と一緒にそのバスに乗り込んだのです。少しでもお金節約のため中国人の振りをしてバスに乗ったのですが、中国のバスは寝台バスってのがあって、椅子ではなくゴロ寝状態なのです。そんな中おじんも寝ていたのですが、隣のおっさんがやたらおじんに近づき過ぎなんです。ヨーロッパなら同性愛者とかと思うかもしれませんが、中国ですからまさかそんな〜。これは絶対におじんのバックを狙っているに違いないと思い、広州に付く間づっーとおじんはバックを手放しませんでした。かなり疲れたのを覚えています。中国の長距離バスは盗難が多いようなので、気をつけたほうがよいでしょう。それともう一つ、中国は外国人料金が撤廃されましたが、まだまだ残っているようです。中国人の振りして乗ると安くなります。8時間ぐらいずーと無言、No Japanese,No Englishで辛いですけどね。
●バスの運ちゃん、公安に捕まる●−−−中国(桂林〜龍勝)
もう一つ中国ネタです。中国で桂林から龍勝に向かう時、すでに桂林のバスターミナルでバスは満員でした。ところが、バスの運ちゃんが途中でやたらとピックアップしていくんです。もう満員どころじゃなかったです。そうしたら途中で、公安にとっ捕まりました。かなりのお金を取られたそうですが、運ちゃんは全然反省せず、その後も人間はもちろん、鳥まで乗せていました。まず日本ではないですよね。中国らしい一面を見たような気がしました。
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